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お酒がテーマの座談会!試飲もあって本音の意見で社会貢献
受賞タイトル
【ほろ酔い誇らか賞】いい商品を作ってほしいから言います!
もくじ
受賞者プロフィール
年齢:49歳
性別:女性
職業:専業主婦
未既婚:既婚
「違う意見も尊重する」が座談会の基本!
座談会の最初は見知らぬ人同士なので、空気に緊張感が走ります。自己紹介をひとりひとりしていくうちに「あ、家族構成一緒だ」「その地域、前に住んでた」など、共通点をみつけ、うなずき、少しずつ距離が縮まります。場が温まるまでの時間が、ちょっとまどろっこしい。
その日の座談会のテーマは「お酒」でした。家飲みの様子を自己紹介するうちに、「一緒!」「仕事終わったあとの一杯はたまらないよね」と、だんだん笑顔が出始めます。手元には小さなペットボトルの水が用意されているのですが、まるでちょい飲みしているかのような雰囲気に。まとめる司会者も、飲み屋のようなくだけた感じの口調を交えながら、ぐいぐいと参加者の本音をひっぱり出します。
仕事がフルタイムか否か、主婦か否か、子どもがいるかいないか、家族が多いか少ないかで、ライフスタイルもお酒を飲むスタイルも大きく違います。「違う意見も尊重する」ことが座談会の基本。このことは最初にも念をおされています。「ええーっそうなんだ」「うちとは全然ちがう」と、異なるライフスタイルや意見もまた新鮮。「うちは違ってこうです」とはっきり言えるのも、また爽快。井戸端会議だったら遠慮して空気を読んで、なかなか違う意見なんて言えませぬ。
いよいよお酒の試飲、スタート!!
好きなお酒の種類や飲み方を語り合ったあとに、試飲タイムあり。これは盛り上がります。お酒の話をしているのに、お酒がないなんてというところに本物登場ですから。しかも発売前だったり開発途中だったりの商品を、現在販売中の物やライバル品と思われる物と、味比べ。家では出来ないことですから、気分がだんだん上がります。見知らぬ同士だった座談会参加者が、「これはけっこうイケル」「わたしはAよりBが好き」「Cのネーミングが一番いい」。まるで友だち同士の飲み会のように、遠慮なく気持ちを表に出していきます。
社会に貢献出来たかな?ちょっと誇らしく家路へ
座談会に参加する以上、「いい商品を作ってほしい」「新発売になったら買いますから」という、応援の気持ちも持ち合わせています。座談会では忌憚ない意見を言うのも、よりよい商品にしていってほしいから。おいしいものを作ってほしいから。こんなネーミングで、こんな味だったら買うというところまで知恵をしぼって言葉にして、座談会は終了。 本当に発売されるといいね、という雰囲気の中、今日のメンバーは解散。商品開発に、社会に少しは貢献できたのかな。ちょっと誇らしく、家に帰るのでした。