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初当選の商品モニター!私にピッタリな書棚のモニター
受賞タイトル
【一期一会賞】はじめての商品モニター
もくじ
受賞者プロフィール
年齢:62歳
性別:男性
職業:会社・団体の経営者・役員
未既婚:既婚
初の商品モニター体験
初めての商品モニター体験となった私は、自宅に届いた段ボールを丁寧に開梱していた。横で見守る家内は「新手の商品販売じゃないの?」などと声を掛けてくる。箱から取り出されたその商品はほどなく組み立てられて私の机の上に置かれ、横積みにされていたファイルが綺麗に納められた。「いいじゃないかこれは!!作りも大変しっかりしている」。
私にピッタリの商品モニターを偶然発見!
そもそも私は整理整頓が得意な方ではない。仕事柄、資料や書籍を利用することが多く、職場では通常2名分ほどの広さのデスクを利用しているが、それでも打ち合わせや会議が続くといつも書類で埋め尽くされてしまう。毎日帰宅の準備をする際には、その机上をすべて片付けて何も残らないようにして一日の仕事の終了としているが、やはり頻繁に利用するファイルについてはすぐに取り出せる場所にあるのがよろしい。
そのためには見た目と使いやすい(しっかりとした作りのもの)書類整理のための本棚が必要と思っていたが実際には、なかなかそのモノ探しのために時間を使って出かけることが出来ないでいた。そんな時に偶然見かけたのが、書棚の商品モニター募集。行動は早かった。
初当選で急に不安になったが、一安心!
でも正直今まで様々な募集企画に応募して当たったことがなかったため、今回も自分がこの企画に参加できるとは思っていなかった。相変わらず書類が散乱する机を前にしながらの日々が続く中で、何気なく届いていたメールの中の一つに目が留まった。その詳細はすでに記憶の彼方となっていたが「あなたが商品モニターに選ばれました」といった一文が含まれていた。
先ほど紹介した家内の言葉ではないが、当選ということの向こう側に何か商品販売との組み合わせがあったかなとか、あとから請求書がやってくることはないのか、などと急に不安もやって来た。慌てて過去のメールを調べて一安心、ちゃんとした会社の企画であることを確認。そしてしばらくたったのちに、我が家にそのものが送られてきたわけである。
勤めを黙々と果たす書棚のファン
そうして商品モニター初心者の私に課せられたのは実際に自分で組み立て、予定の場所に据え付けられたその姿を写メって送信することとなる。無事にミッションを終えたのち、現在もその書棚は私の机の上で立派に勤めを黙々と果たしてくれている。人間、現金なもので気に入って使っているうちに、これでいいのかという思いも時々湧き上がってくる。使い始めてから1年後、2年後といった経時によるモニタリングは、必要ないのかということである。ドラッカーの言葉に企業の最終的な目的は「ファン客の創造だ」といわれている。となればぜひ、モニター諸氏にその任を担わせればよろしいのではと思った次第である。私は、立派にこの書棚のファンの一人となっているのだから。