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商品モニターの面白さと研究の楽しさは似ている!?

商品モニターの面白さと研究の楽しさは似ている!?

受賞タイトル

【まさかの共通賞】モニター品で「共鳴」する研究者たちの努力と喜び

もくじ

  1. 受賞者プロフィール
  2. 商品モニターと研究職は通ずるところがある?
  3. 定番商品もより良くすることに終わりがない!
  4. 商品開発と研究職の似ている部分
  5. 研究者の方々の情熱を商品から感じられる

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受賞者プロフィール

年齢:30歳
性別:男性
職業:会社員
未既婚:既婚

商品モニターと研究職は通ずるところがある?

商品モニターの面白さと、研究の楽しさをアンケートを通じて再確認しています。アンケートをするようになってからインスタント食品、スナック菓子のモニターなどいくつかの商品モニターをさせて頂くことができています。特に感じることは色々とありますが、一番しみじみと思うのは研究者の方々の涙ぐましいまでの努力がモニター商品を通して垣間見えるところです。お菓子の商品モニターにフォーカスしてお話しさせて頂くと僕も化学系のメーカーに勤めていて、研究職をしており素材の開発などをしていて少し毛色は違いますが、色々と通ずるところがあるんです。

定番商品もより良くすることに終わりがない!

まず見た目。「あ!これ、もしかしてあのスナック菓子かな!」と分かるときもあったりするんですが、昔からある定番のものでも研究開発に余念がなく、商品をより良くすることに終わりってないんだなと気付きます。大きさとか厚みなどの形とか食べやすさとか、焼き具合とか砂糖の量とか、、etc。その時々で最適な状態が何かも移り変わることもある。研究って何か開発したい目標があって、それに寄せていくための条件がいっぱいある中で、少しずつ変えながら色々試していく。

商品開発と研究職の似ている部分

「コレが一番美味しい!」とか「コレが一番食感がいい!」とか「コレなら味をなるべく損なわずに、コストダウンできるかも!」とかの目的に応じて奮闘する。モニターの製品を食べて比べると「あー、これは目的はこうしたいんだろうなぁ、、」という部分が見えてくることが結構あります。時には「コレ本家よりも自分好みでおいしい!」と自分にマッチする時もあれば、「小さくしすぎて女性や子供にはいいけど、男性のガッツリ食べたい人には向かないかもなぁ」とか「ターゲットを絞ればウケそう」とか「明らかに迷走している感があるなあ」とか、その商品モニターの時々で思うことが素材の研究でも同じで、「本当に良いものができたかも!」という時もあるし、「どうしたらいいか分からない」と迷走する時もある。

研究者の方々の情熱を商品から感じられる

研究者の方々の情熱を商品から感じられる

そんな大変さといいものでは研究者たちの自信を感じることができて、単に美味しいとか面白いといったことだけではない、興味深さ、奥深さが商品モニターにはあると思いますね。とかく自分も研究をしているからと思いますが、目的に向かってなんとかしようとする研究者の方々の情熱をモニター品を通して感じながら「あー、やはり研究は良いなぁ」と試食したり、使用したりしながら思い「自分もより良いものを世に出すことができるように頑張ろう!」と活力をもらっています。

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