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子どもと参加した調査で新たな気付き!抱っこなんて久しぶり
受賞タイトル
【久々の抱っこ賞】子の本音「実はそうだったのね」
もくじ
受賞者プロフィール
性別:女性
年齢:50歳
職業:パート・アルバイト
未既婚:既婚
調査によって気づかされたこと
子供と一緒に回答する、確かオモチャか好きなキャラクターのアンケートだったと思います。普段から私が思っている「このキャラクターは好きじゃないな」「子供に見せたくない」「持ってほしくない」キャラクターやオモチャが、子供にとっては実は「好きなもの」だったり「自分のものとして持っておきたい」ものなんだなぁと気がつきました。
兄弟あるある
我が家は子供は小学5年生と2年生の男の子の二人兄弟です。おかげさまでとても仲が良く、兄弟ゲンカをしないというだけでも大助かりの毎日です。兄弟あるあるですが、下の子は洋服やオモチャをはじめ、色んなものが兄のお下がりです。親としては節約にもなるしエコにもなるしごく普通のことで、三姉妹だった私もそうして育ってきたから、自分の子にもお下がり子育ては当たり前のことでした。特に下の子に関しては「お兄ちゃんのがあるよ」としょっちゅう言ってるように思います。
息子と一緒に参加すると…
そんな下の子と回答は同席でというアンケートが舞い込んできました。「アンケートの人が今日は僕に聞きたいんだって」。下の子をそう言って呼ぶと、それだけで顔をパッと輝かせて走り寄ってきました。普段からスマホには触らせていないので、スマホで何かできるというのも嬉しかったのかもしれません。
アンケートの質問を読み上げ、答えを選ばせて…「質問の意味がわかるかな?」と私の心配をよそに意外に色んなことを知っていて「本当はそれが好きだったのね」「お母さんが勧めたものはイマイチだったのね」とハッとする場面がたくさんありました。アンケートが進むにつれ身を乗りだして、気がついたら私の膝の上に座っての共同作業になっていました。最近体も大きくなったし、抱っこするなんて久しぶり。
少しの反省と今を大切にしていこうと思えた出来事
アンケートが終わって「ありがとう。ご苦労様」と言うと「また僕に質問があったら教えて」ととても得意そうで、改めて成長を感じられた時間でした。そのアンケートをきっかけに今まで「兄ちゃんのが僕のになった!嬉しい」と言ってくれるのに甘えすぎてたかなと少し反省。高価なものは買ってあげられないけど、たまには欲しいものを買ってあげようと優しい気持ちになっていました。
何よりいつも忙しく「早くしなさい。早く!」と急かしてばかりの日常に、思わぬ場面で子供とゆっくりスキンシップができたことがとても嬉しかったです。子供に対する親の希望はあるけれど、決して押し付けてはいけないなと。やがて反抗期は来るでしょうけど、ベタベタできる今を大切にしながら子供のことをよく知っていこうと思った次第です。