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水分が細胞に吸収される感覚?ビールの調査で言語化完成!
受賞タイトル
【ビールの一口目賞】2倍おいしく、喜びもこれまた2倍!
もくじ
受賞者プロフィール
性別:男性
年齢:51歳
職業:会社員
未既婚:既婚
自分の稀有な感覚を共有したい!
私は「あなたの「生ビール体験」について」というテーマで某銘柄のビールへの思い入れなどの取材を受けました。これは過去の実体験に基づくビールや某銘柄への思い入れや価値感をうまく抽出し、より多くの方に共有いただくためのコンテンツを探すマーケティングのようでした。
私は若い頃サラリーマンをしながらプロボクサーをやっておりました。そのため飲み物に対してのこだわりが人より強いこともありました。そのためこのテーマの調査に興味を持ち、エントリーしました。私はエントリーするにあたり、ボクサー時代に減量解放後に口に入れた水分が体中の細胞に吸収される稀有な感覚を多くの人にうまく共有してもらえたらいいなと思っていました。
もどかしさを抱えながら…
D style webの調査の具体的な進行はエントリー後の選考段階で簡単な体験や某銘柄との接点を事前にレポートし、その内容をもとに対象者が選考されて、インタビュアーにオンラインミーティングで深堀りされる形式で実施されました。私はプロボクサーを引退してから現在まで地道にサラリーマンをやっています。引退後も減量後に口にした水分が体中の細胞に吸収される稀有な感覚をうまく言語化できずに伝えられないもどかしさを抱えていましたが、あまりそれに深くとらわれもせずに過ごしておりました。
過去の体験と照らし合わせて気づいたこと
今回のD style webの調査をきっかけに、自分の中でビールの最初の一口にフォーカスして過去の体験と照らし合わせたときに、あの減量後の解放感がビールの最初の一口目とマッチングしていることに気が付きました。今までは理由は分からないまま何となく惹かれながら飲んでいた某銘柄(サントリー ザ・プレミアムモルツ)でしたが、よく考察するにつけ、まさにきめ細かい泡が体中にしみわたる感覚がまさにそれだったのです。今にして思えば、減量後はシンプルに体が生きるために必要な水分を吸収できたという圧倒的な安堵感が心を鷲掴みにするので、その時がのちのビールの最初の一口の感覚に通じる原体験として、潜在的に体への癒しが刷り込まれた瞬間だったのかなと思います。
週末にはご褒美ビールで再体験
今ではちょっとくたびれた50歳代のサラリーマンになった私ですが、現役時代の減量解放のご褒美と同じように週末には一週間の仕事をやりとげたご褒美に冷えたビールできめの細かい泡が体中の細胞に吸収されるような感覚を楽しんでおります。しかもただなんとなく飲むのではなく、減量後の解放感を再体験しながら2倍おいしく、喜びもこれまた2倍になっています。