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初めての子育て・座談会！私と娘を成長させた思い出の調査
受賞タイトル
【銀賞】あの日のおかげで
もくじ
受賞者プロフィール
性別：女性
年齢：33歳
職業：会社員
未既婚：既婚
初めての子育てに右往左往…
今から7年前に参加した「ベビー用品に関する座談会」は、私と娘の世界を大きく変えるものでした！
第一子である長女が生まれ、5ヶ月が過ぎたころ、右も左もわからず右往左往…一生懸命過ごす毎日の中でお小遣い欲しさに始めたのがD style web。
私が初めて応募した「ベビー用品に関する座談会」は、ベビーシッターさんが付いて下さり、娘を見てもらっている間にベビー用品に関する座談会を司会者の方含め5人程度で行うといったものでした。無事選考を通過した私でしたが、嬉しい気持ちはあったものの娘を預けるなんて初めてのことで、人見知りの娘が初めてお会いするシッターさんと2時間も一緒なんて大丈夫だろうか？ずっと泣いてるんじゃないか…など、正直期待3割不安7割の状態でした。
たくさんの気づき・刺激を受けた座談会
葛藤しつつ当日を迎えた私でしたが、丁寧に案内を受けた先では優しそうなベビーシッターさんやたくさんのオモチャと広いキッズスペースを設けてくださっており、お金を貰える上にこんなに最高の待遇を頂いてよいのかと感動でいっぱいでした！他の方のお子様もいらっしゃり、娘は初めてのお友達とオモチャに興味深々の様子でした。娘がオモチャに興味を示してくれている間にそっと退出し、いざ座談会へ。こんなにあっさりと離れられるなんて想像もしていませんでした。今度児童センターとかに遊びに行こうかな、なんて考えていた私です。
座談会では様々なベビー用品についての意見を出し合うのですが、4人のお母さんが集まれば意見も4通り。自分の考えを堂々とお話される他の方の姿に、私は刺激を受けずにはいられませんでした。それぞれどんな思いで、どんな考えを持って育児に臨んでいるいるか、未来の子供達のために何かいいアイデアはないか…。繰り出される話の内容はより良い商品や未来のためのお話。自分ももちろんその場で思ったことを発言しましたが「なんで私はこんなに浅い話しか出来ないんだろう。もっともっとたくさん娘のことを考えて過ごさなければ時間が勿体ないじゃない！」と強く感じたのです。
娘の成長にウルウル
座談会を終えて娘の元へ戻ると、そこには2時間しか経っていないのに2ヶ月分成長したのではないかと思う程ドッシリした面構えの娘が居ました。少し泣いたのであろう目でしたが、オモチャを舐めながら笑顔で私に寄ってくる娘。きっとこの2時間初めての環境で娘も娘なりにたくさん考えたのでしょう。そんなことを考えたら「お互い得るものがたくさんあった2時間だったなぁ」と1人ウルウルする私でした。(笑)
あの座談会が私と娘の世界を変えてくれた
今思えば、あの頃は会話が成り立たない娘と2人きりの家での日中に閉鎖的になっていたのだと感じます。この座談会の後、児童センターや子育て支援センターへ頻繁に通うようになり、娘の笑顔も増え、私もお茶するくらい仲良しになったママ友もたくさんできました。育児に対してもただ受動的に過ごすのではなく、色んなことを考えて、こうしたいああしたいという想いで過ごすようになったことで、自分自身の生活にもメリハリが出てきたように思います。
あの座談会が私と娘の世界を変えてくれたんです。
その娘も今は7歳。ランドセルを背負い新しいお友達ができたこと笑顔で話してくれる娘。社交的に育ったのはあの日のおかげかな、なんて今でも思い返すほど心に刻み込まれた思い出の調査です。