知らない商品を知る努力！アンケートの対象者に残るには？

受賞タイトル

【銀賞】購買行動の中でちょびっとの努力を

もくじ

1. 受賞者プロフィール
2. 何かを変えなければ、対象者に選ばれない？
3. 普段の買い物でワンアクションプラスしてみると…
4. 知らなかった商品は、知る努力をしてみる！
5. 「取り組む姿勢」次第で良い変化をもたらす

受賞者プロフィール

性別：女性
年齢：57歳
職業：パート・アルバイト
未既婚：未婚

何かを変えなければ、対象者に選ばれない？

皆さんはアンケートが配信され答える中で「あれ、アンケートの導入部分でもう対象者から漏れてアンケートが終わってしまった！」と感じた経験はありますか？

私は2022年からD style webのアンケートに参加するようになりました。嘘の無い、正直な答えをすること。これはとても大切ですから、その通りに答えていたのです。しかしそうすると、アンケートの最初の方で求める対象者から外れてしまうのです。何かを変えなければ、アンケート対象者に選ばれないぞ？でも嘘をついて、あれもこれも全部食べたことがあります！使ったことがあります！というのはマナー違反。アンケートの対象者になかなか選ばれないけれど「仕事と家事の合間にやっているんだから仕方ない」と言い訳にしながら数ヶ月が過ぎました。

普段の買い物でワンアクションプラスしてみると…

7月に入り仕事や家事の休みができたある日、D style webに掲載されている先輩たちのコラムを読むようになりました。その中で見つけたのが「できるだけ最後まで残るように、回答チェックできる項目を増やすこと」でした。例えば食品を例にあげると、私の場合あれこれと商品を試すことなく、気に入った商品を継続して買い続ける習慣があります。そうなると隣に置いてある商品を気にかけることなく、いつもの商品をぱぱっと手にとって売り場からレジに行ってしまうのです。この「○○売り場の前にいるときの自分」にワンアクションをプラスしてみることにしたのです。

いつもの商品の近くにある商品パッケージに注目して以下のようなことを頭に浮かべながら想像してみるのです。
・何がいつも買うものと違うのか？(値段、原材料、特徴など)
・お店の月刊特売になっているのは何故？(新商品やリニューアル品で注目されているのか)
・気に入っている商品はいつ頃から継続購入していたかな？
・その間に新発売された商品には上回る良さがあるのでは？
・買い求めやすくなっている別商品はたくさんの人に買われているのかな？

売り場で商品を見比べているだけで、買ったことの無い商品の知識も得られるようになっていきました。１つの商品に対してこのような意識を持ち始めることで、別の商品を買ってみる機会も増えていきました。この「売り場で眺めてみる時間」を増やしたことで、D style webのアンケート回答のチェック数も少しずつではありますが増えてきています。

知らなかった商品は、知る努力をしてみる！

さらにはこんなケースもあります。D style webで知らなかった商品のアンケートがあり、その時は早々に対象者にならずアンケートが終了してしまった時のこと。知らなかった商品を覚えておいて、スーパーやコンビニに買い物に出かけた時のついでに、知らなかった商品を売場で探してみるのです。知らなかった商品はそのままで終わらせずに、知る努力をしてみること。これも生活の中の行動にちょっと増やしてみたのです。

より多くの商品を知れば、たくさん買ってしまいそうな気もいたしますが、そこはきちんと「知った魅力的な商品の中からチョイスする事。その選択の理由を振り返ってみること」から何故買わなかったのか、その理由を明確に答えられる自分がそこに存在するわけです。買わなかった理由まで掘り下げて考えた経験は、アンケートに生きてくるように感じています。

「取り組む姿勢」次第で良い変化をもたらす

これらの購買行動の中でちょっと増やしてみたことは1ヶ月や2ヶ月ではすぐに成果は生まれないかもしれませんが、前よりも一歩踏み込んだアンケートの質問にも答えられるようになったなと実感しています。何かの合間に答えるアンケートにも「取り組む姿勢」次第で良い変化をもたらすものだなぁと思いながら、毎日のD style webのアンケートに答える生活は続いています。