壺を買わされる不安？インタビュー調査で感じた感謝の気持ち

受賞タイトル

【誰かのため賞】誰かの為に力になるって、最高のストレス解消

もくじ

1. 受賞者プロフィール
2. アンケートサイトに対する不安
3. 自分が調査に参加したものが新製品で店頭に！
4. 最初に感じていた不安はいったい…！？
5. 様々な経験に感謝

受賞者プロフィール

年齢：38歳
性別：男性
職業：会社員
未既婚：離婚・死別

アンケートサイトに対する不安

初めて会場調査、インタビューを受ける前は、「高額な壺とか置物の強引な営業販売を受けるのではないか」「調査の後で執拗に電話がかかってきたり、家まで押し売り営業が来るようになるのではないか」「変な宗教に勧誘されないか」「住所と家族構成、収入がばれて、子供が誘拐されて身代金が要求されないか」等の不安があり、なかなか受ける気になれなかった。

自分が調査に参加したものが新製品で店頭に！

そういった不安があったために、ポイントがもらえるWebアンケートだけをやっている時期がずいぶん長くあった。しかしアンケートに答えているうちに、変な会社や押し売り企業や宗教などは無いような気持ちが強くなってきて、会場調査を受けてみることにしてみた。

当選して実際に行ってみると（具体的な企業名は絶対に言えないが）知っている企業の会場調査のようだということが分かり、非常に楽しく調査に参加できて不安が解消された。自分が参加した調査に関する新製品が市場に並んでいるのを見ると、なんだかわかんないけど誇らしい気持ちになる事もあり、調査に参加して本当に良かったと心から思えた瞬間でした。

最初に感じていた不安はいったい…！？

その流れで勢いに乗りインタビューも受けるようになったが、「誰かの為に力になれる」と実感できることは日々のルーティン生活の中でほとんどないので、とても楽しかった。

最初はポイントをもらえれば調査の内容は何でもいいやと思っていたが、実際に調査が始まると「少しでもこの人たちの役に立つような率直な意見、自分独自のぶっ飛んだアイデアを言おう」と頑張るようになった。これがとても楽しく、最高のストレス解消になっている。会場調査やインタビューに何度も参加するにつれ、最初に感じていた不安はいったい何だったんだろうと思うようになるくらい、何の不安もなくなった。

様々な経験に感謝

あるインタビューでは父親の子育て参加についての調査を受けた。自分が日々行っている家事の分担内容や子供との関わり方について説明した。

風呂とトイレの掃除は自分の担当であること、食事を週3日で作っている事、土日はほぼ一日中1人で子供二人の面倒を見ている事、子供はできるだけ外に連れて行って一緒に遊ぶ事、できるだけ行ったことが無いところに連れて行って新しい体験をさせようとしている事、「原体験」といわれる自然と触れ合う遊びを積極的に体験させること、1年に一度はキャンプに連れて行って自然の中で思いっきり遊ぶ事等を話した。

すると、その会社の若い女性から「今まで数人インタビューしたが一番素晴らしくて魅力的」「あなたのような人を探して結婚したい」と言われて純粋にうれしかった。その女性の上司のような人が「こんな人探してもなかなかいないと思うよ」と言われたことも嬉しかった。今まで生きてきた中で誰かに何かを言われてうれしかった事ベスト3に入ると思う。しかもインタビューの内容が製品・サービス開発に活かされ、世の中の為になれると思うと気分最高。こんな体験ができて、今はD style webに対して不安どころか感謝を感じている。