モニターのお仕事で得た謝礼！充実感たっぷりの使い道とは？

受賞タイトル

【銀賞】たまには姉らしく

受賞者プロフィール

年齢：53歳
性別：女性
職業：派遣社員
未既婚：未婚

謝礼は大好きなお菓子へと

まだ会場調査や個別インタビューなどに応募するようになって数ヶ月の私。それでも1回につき短時間で謝礼3千円以上を頂き、その足でスーパーに直行。大喜びでスナック菓子やチョコレート、ケーキや和菓子などまとめ買いするのが常です。

普段は派遣社員で、時給でコツコツと働いてるので、お菓子も遠慮がちに買ってしまうのですが、モニターのお仕事で時給の何倍ものお金を頂くと嬉しさのあまり、つい大好きなお菓子に使ってしまいます。ここでもデパ地下へ行かないところが貧乏性なのですが、たくさんの買い物袋にお菓子がたくさん！！子供の頃、母親と買い物に行き、「ひとつだけだよ」と好きなお菓子を買ってもらった時と同じくらいのワクワク感があります。

今までとは違った使い道

参加した会場調査のほとんどが試食ありの食品系なのですが、美味しいものを食べることができるうえに、ほんの少しでも社会の役に立つことができたという満足感でいつも高揚感のようなものがあり、そこにお金が加わると化学反応のように、「お菓子！お菓子！」と頭の中はお菓子でいっぱいになってしまいます。

とまぁ色気より食い気の私なのですが、1回だけ違う使い方をしました。
ついこの間のことです。初めて90分の個別インタビューを受けて、なんと謝礼で諭吉さん1枚を頂きました。「わぁ！！」と飛び上がりたいほど嬉しかったのですがさすがにそれは大人気ないかと自重しました。

これならデパ地下でスイーツ買い放題だなぁと思いましたが、初めてのインタビューで頂いた謝礼の1万円札、なぜかものすごくキラキラして見えます。これはいつもの食い気ではない、何か違ったことに大事に使いたいと、使い方を熟考しました。

妹へのプレゼント

そうだ！！　このお金で離れて暮らす妹へのプレゼントにしよう。

昔から仕事ができ、稼ぎのいい妹からは高価なプレゼントを貰ったり、ご馳走してもらったり、人生相談にのってもらったりと、与えてもらうばかり。頼りない姉ですが、たまには姉らしく、妹に何かしてあげたいと思いついたのです。しかし無欲な妹に欲しいものを聞いても「何もいらない、自分の為に使って！」と言うばかり。それでも強引に聞き出したところ、私と鎌倉散策がしたいとのこと。物より時間が欲しいと妹らしい答え。

多忙な妹と休みを合わせるのはなかなか難しいのですが、そこはどうにか私がやりくりし、秋晴れの一日、妹のささやかな願いを叶えるべく数年ぶりに鎌倉へ行ってきました。往復の交通費、海辺のレストランでの2人分のランチ、お寺の拝観料、ティータイムのお茶代しめて1万円で数百円おつりがきました。

周りの大切な人を楽しませることの充実感

いつもラインや電話でおしゃべりしていても、会って話すのは久しぶりです。鎌倉の街を歩きながらも話が尽きることなく、気がつくと山道のハイキングコースに入っていて、ここはどこだろう？と大笑いしたりもしました。妹が言うにはのんびり屋でやる気のなさそうな私がモニターをしていることに驚いた、前より生き生きしていて何よりもそれが嬉しいとのこと。仕事仕事でカリカリしていたから、私と楽しく過ごせて、疲れが取れたと喜んでくれました。そう言う妹を見て、たまには私も妹に良いプレゼントができたことにとても満足しました。

同じ1万円でも使い方は色々ですが、たまには目の前の食い気に負けず、周りの大切な人を楽しませることに使いたいと実感しました。一人で楽しむことの何倍も充実感があるのですから。そしてそういうことに気がつかせていただいた、D style webアンケートモニターのお仕事に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

これからもモニターのお仕事に参加させていただき、微力ながらも社会のお役に立ちたいです。そして頂いたお金やポイントの有意義な使い道を考えて、大切にしようと思います。今後は少しお菓子をセーブして、その分を妹との温泉旅行に充てるのが次回の目標です。

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