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訪問インタビューで日本代表!?謝礼がピッタリの奇跡!
受賞タイトル
【日本代表賞】わが家の暮らし
もくじ
受賞者プロフィール
年齢:49歳
性別:女性
職業:パート・アルバイト
未既婚:既婚
え?私が日本代表!?
ある訪問インタビューで、海外からの訪問者数名が、わざわざ和泉山脈が一望出来る、郊外のわが家にやって来られました。飛行機に乗って、電車を乗り継ぎ、バスに乗り、大阪市内から一時間以上かけて来られた事だと思います。
暮らしぶりを伝えるインタビューでしたが、まさか、それが日本代表となるインタビューだとは、当日まで知らず、ありのままの自分とわが家をお見せしました。一部屋だけ、とても見せられないタンス部屋がありますが、それも調査の一部と思い、覗いてもらいました。
思い切りわが家をアピール!
インタビューとしては、自分の家をアピールしていいということだったので、遠慮せず、わが家の居心地の良さを話させてもらいました。はっきり言って、わが家は特別におしゃれな家でもないし、スタイリッシュなんて言葉とも程遠い、ありふれた普通の家です。けれど、私にとっては居心地の良い空間なので、それを伝えられる事を嬉しく思い、思い切りアピールさせて頂きました。
伝統工芸品が好きな私にとって、お気に入りの工芸品や、お気に入りの南部鉄の鍋をお見せ出来、その美しさや素晴らしさを披露できた事に満足しました。 私の生活や家族に対する思い、お気に入りのスペース等、何故、どうして、といったこだわりをしっかり丁寧に伝えたつもりですが、同時に通訳されるので、何処まで私の言いたかった事が伝わったかは分かりません。
選んで良かったとの一言が嬉しかった!
日本代表という事だったので、私の暮らしぶりが日本の典型と思われてしまうかもしれないという思いも少しありましたが、私らしく、日本人の心も伝えられたらと思い、かなり熱くなって語らせてもらいました。自分の言いたいことが伝わったかと心配する私に、インタビューして下さった方が、「私が、かなり力を入れて、自信を持って(インタビューに)選びました。良かったです。」と言って下さった事が、とても嬉しかったのを覚えています。
私が精一杯に伝えたかったわが家の暮らしが、海外の国で色んな国の暮らしの資料として、どの様に議論され、生かされるのか。ビデオがどんな風に映っているのかは分かりませんが、貴重な経験になったことは間違いありません。
不足分がもらった謝礼額とピッタリ!!
余談ですが、後日、急に家族で遠出することになりました。急だったもので、旅費に使う費用が足りず、どこから出そうか。と思っていたところ、インタビューで頂いた謝礼を缶に避けていた事を思い出し、缶をひっくり返しました。そしたらなんと、足らずの金額にピッタリの謝礼金がそこに入っていたのです。これには、只ただ、ありがたい。と頭が下がりました。自分にあっているインタビューを見つけ、応募したのをきっかけに、今度は謝礼が必要なお金となって活かされるなんて。素晴らしいと、心から感謝できた出来事でした。