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商品モニターの参加方法は?アンケート回答で謝礼ゲット!
受賞タイトル
【銀賞】好きこそ物の上手なれ
もくじ
- 受賞者プロフィール
- 一般的な商品モニターの流れとは?
- 大きくて軽い段ボールの中身は!?
- ポテトチップスを評価する商品モニター
- 参考になるのは芸能人の食レポ!
- 商品モニターで気を付けるべきこと2点
- 満足のいく商品モニター
- 日々のアンケートで鍛えられた文章力
受賞者プロフィール
年齢:33歳
性別:男性
職業:会社員
未既婚:未婚
一般的な商品モニターの流れとは?
まずD style webで商品モニターを申し込む場合、ホームページ上にあるWEBアンケートに答える必要があります。そして、そのWEBアンケートに答えた人の中から、主催者側の調査したい人物像の条件と合致すれば、抽選で商品モニターに選ばれる事になります。次に、D style webの方から選ばれた人に、メールや電話で商品モニターについての当選案内がいきます。その後、実際に使用する商品モニターが自宅まで届き、使用していくという流れとなります。
大きくて軽い段ボールの中身は!?
今回私が当選し、参加した商品モニターは、味の違う2つのポテトチップスを3回分(計6袋)、食べ比べをして、感想を書くという商品モニターでした。その後間もなくしてD style webの方から、サイズの大きい段ボールでモニター商品が届けられました。配達の方からこの段ボールを手渡された時、大きい割にものすごく軽い印象を受けました。そのため段ボールを開封する際は、一体どんなものが入っているのか疑心暗鬼してしまったことを覚えています。
絶対にないと思いつつ、玉手箱のように白い煙しか入っておらず、開けたら最後お爺さんになってしまうのではないかと、不覚にも思ってしまった自分がいます。そして、その段ボールを開封してみると、6袋のポテトチップスと調査説明書、利用規約が入っていました。この同梱物を見て、段ボールが大きさの割にとても軽かった理由も分かり、白い煙ではなかったことに胸をなでおろした瞬間でもありました。
ポテトチップスを評価する商品モニター
同梱されていたポテトチップスは、市販で売られているようなパッケージデザインはしておらず、銀色の無地の袋に「A」「B」「C」といったアルファベットが記載されているだけでした。また、調査説明書によると、ポテトチップスを食べる順番が予め決まっており、2袋食べ終わるとアンケートに感想を書くという手順を、3回繰返すよう指示がありました。試食するにあたって、普段であればパッケージからどんな味なのか推測して食べる事ができますが、この商品モニターのパッケージは、銀色の無地のパッケージをしているので、食べてみるまで味や食感などが分からない仕様となっていました。
参考になるのは芸能人の食レポ!
試食をして気付いたことなのですが、食べ比べする2袋のポテトチップスの一つは、現在市販されている既存の商品でした。普段からポテトチップスを食べている私ですが、味や食感、形状などが既存の商品と酷似していたことからそう推測しました。他方、もう一つのポテトチップスは、既存の商品に味や香り、食感をアレンジした物が入っていました。
感想をアンケートに書く際に、似たような系統の味のするポテトチップスだったので、なかなか思うように筆を走らせることが難しく感じました。そのため、私が感想を書く際に参考にしたのは、芸能人がTV等でやっている食レポを参考にし、記入することにしました。芸能人は、少し大袈裟にレポートをするので、その手法は使えると思い、比較対象となる2つのポテトチップスの細かい違いなどを少し強調する形で感想を書くことにしました。
商品モニターで気を付けるべきこと2点
今回の商品モニター調査は、ポテトチップスの試食をしてその感想をアンケートに書くというシンプルな流れとなっていました。なので、調査説明書に従ってやれば参加する誰でもがこなせる商品モニターとなっている印象を受けました。ここで私が商品モニターを実際に参加してみて気を付けた方がいいことを紹介したいと思います。
設定された期限は必ず守る!
一つ目は、必ず設定された期限を守るということ。前提条件として商品モニター調査は、D style webと雇用契約を結んでおらず、あくまでも私たちモニターが任意で調査に参加するもので、謝礼は発生するけど仕事ではないということです。そして、商品モニター調査では、商品を実際に使用して、その使用した感想をアンケートに書いて、その使用した商品を返却する(※調査によっては返却しなくていいものもある)所までが参加の一連の流れとなっています。その各過程で、回答期限や納期、返却期限が定められています。
この期限をきっちりと守ることができないと、D style webや主催者側の会社に大変な迷惑や損害を与えてしまうことになります。そのため、仕事ではないですが、定められた期限はきっちりと守るよう社会人として相応しい行動をとる必要があります。
適当に回答しない!
次に2つ目として、誰も見ていないからといってアンケートで適当に回答したりしないこと。商品モニター調査の特性上、会場調査や座談会、個別インタビューとは違い、人の目の監視がありません。消費者からの感想は、開発する会社にとって貴重な声となりますので、適当に回答したり、「特にない」といった回答は控えることをお勧めします。
私が参加する場合、商品を使った感想を書かされる際は、思い切って自分の思いや感じた事を、開発者の方まで届くように意識してアンケートに書くようにしています。これにより、理由付けがちゃんとした回答や感想であれば、それがもととなり実際の商品開発に採用されるかもしれません。運良く意見が採用されれば、自宅や会社の近くのスーパーやコンビニで、商品モニター調査で参加した商品を見かけることになり、自分の意見が反映され商品開発に役立ったと実感できるはずです。お互いウィンウィンな関係を築くことが、商品モニターを上手くやっていく一番のコツです。
満足のいく商品モニター
終わりに、この商品モニター調査を終えて、私の大好物のポテトチップスを食べることができ、しかも謝礼も頂けてとても満足いく調査でした。私が、この商品モニターに参加し、正直な感想を企業に伝えることができ、私の意見が少しでも反映して頂けていたら幸いです。
日々のアンケートで鍛えられた文章力
そして今では、このような体験談コンクールに参加している私ですが、高校生くらいまでは文章を書くことがとても苦手でした。学校で書かされる作文では、いつも「ぼくは、・・・」で止まってしまうタイプで、お世辞にも文章が書けるタイプではありませんでした。いつも、学校の先生に補助をしてもらい、やっとのことで作文を書きあげていました。
そんな私ですが、D style webから毎日発信されているアンケートに毎日回答していくことで、少しずつですが自分の考えていることを文章として書き表すことができるようになりました。今では、文章を書くことに抵抗はなくなり、逆に自分の思いや考えを文章として情報発信をすることが楽しいと思えるまでになりました。さらに、本業の仕事でも「お前の文章はとても読みやすく、趣旨が掴みやすい」と、上司からも褒められるようになり、一目を置かれる存在になることができました。この点に関しては、D style webのアンケートで毎日鍛錬を積み重ねた結果だと感じ、とても感謝している点でもあります。
このような体験から、私はこのモニター活動を通して、単に謝礼がもらえて嬉しいと思うだけではなく、自分の見分が広がり自己研鑽することができる場として、モニター調査に参加するようにしています。