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初めてのオンライン座談会参加!調査参加の可能性が広がる?
受賞タイトル
【金賞】母、初めてのテレワーク
もくじ
受賞者プロフィール
年齢:33歳
性別:女性
職業:専業主婦
未既婚:既婚
事前の接続テストがあるので安心!
4月末に『テーマパークに関する座談会』に参加しました。Zoomというアプリの存在は知っていたものの、それまで使用する機会はなかったので、初のダウンロードです。果たしてスムーズに参加できるのかと不安で胸いっぱいの中、調査日前日の接続テストに挑みます。
小さいスマートフォンの画面には、他の参加者の方たちがすでに映っている状態。私もちゃんと画面に映っているのかも分からないし、なんか無音…これでいいの?と思いつつ、しばらく待機。「……やっぱり変だよな」と確信し、アプリ内のボタンをポチポチ押していると、音声が聞こえだしました。ホッとひと安心。スタッフの方にも「大丈夫そうですね」と声をかけていただき、無事に接続テストは終了しました。今思うと、前日の接続テストはかなり大事。このおかげで本番に安心して臨むことができたと思います。
子供が寝ない…旦那に託していざオンライン座談会へ
そして座談会当日。時間は午後8時から9時半まで。8時までに息子を寝かしつけていざ本番へ!という予定が、こちらのドキドキが伝わったのか、息子が全然寝ない…。ギリギリまで粘ったものの、あぁ~もう5分前!子どもを寝かしつけたことのない旦那にあとを託すことに。
子どもには「ママ、ちょっとお仕事してくるね」と告げ、別の部屋にカギをかけて引きこもりました。案の定、「ママ~ママ~」という声が聞こえるものの、仕事モードに切り替え、急いでZoomに入室。前の日の接続テストが功を奏し、スムーズに参加することができました。ほとんどの方がすでにスタンバイ済み。1名だけがトラブルで入室できていない状態でしたが、スタッフの方が丁寧に対応しており、10分後には全員が揃い、ついにオンライン座談会の始まりです。
初めてのオンライン座談会がスタート!
まずは調査の趣旨説明。そして「できるだけ積極的に発言していただくようにお願いします」とスタッフの方からひと言。気合いが入ります。「〇〇についてどう思いますか?」のような質問に、発言したい人が挙手をして答えるということが大半ですが、全員が順番に答えていく質問もいくつかありました。
初めは部屋に一人きりの状態で声を発するということが、一人でしゃべっているようでかなりの違和感。どの程度の声の大きさで話したらいいかも分かりません。一度だけ参加したことのある通常の座談会では、参加者全員で空気感を共有するので、その話しやすさは言うまでもありませんが、それでもスタッフの方が相槌を打ってくださったり、他の参加者の方がうなずいてくださったりするので次第に慣れ、気づけばバンバン手を挙げていました。どう答えたらよいか思いつかない質問も中にはありましたが、言いたいことはすべて言い尽くし、とてもスッキリした爽快感を味わうことができました。
ちなみに座談会中、遠くの方で聞こえる子どものギャン泣き…。「パパといっしょに寝よう」「いやーーーママがいいーーー」という声も。座談会が終わり、心地よい疲労感とともにリビングへ戻ると、ソファにはぐったりと疲れ切ったパパの姿がありました。
調査参加の可能性が広がり
私はもともと、電話やメールといった、目の前にいない人とのやり取りが苦手なので、Zoomなどのオンライン通話もこの座談会の1回しか使用したことはありません。しかし、オンライン座談会は調査方法の一つとしては大変ありがたい手段であることが分かりました。小さな子どもがいる身としては、自宅にいる状態でいいので、調査に参加できる可能性がとても広がるのです。一堂に会して面と向かって行う方が、スムーズに調査が進むことは百も承知ですが、あらゆる層が参加できる一つの方法として続けてほしいな、というのが私の思いです。